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放鳥時は注意!反省。 [セキセイインコ]

我が家で一番の元気印のセキセイインコのインコちゃんが3週間前、大変な状態になっておりました。復活してくれたので、こんな記事書けますが、最悪の状態になっていれば、こんな記事書けないくらい凹んでいたこと間違いなし。ってことで、今はこんな感じで(下画像↓)何もなかったのかのように、人、鳥関係なく、チョッカイをかけまくり、しゃべりまくり! 完・全・復・活。

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事の発端は3週間前の7月13日の夜。いつものように鳥たちのケージ掃除を行うために、鳥全員同時放鳥時に、しつこくコザクラのザクちゃんに絡んでいき、堪忍袋の緒が切れたザクちゃんがインコちゃんの足を「ガブり!」というのが概要です。

ザクちゃんはお腹に卵が入っていた時期なので、イライラがいつもの比ではなかったのだと思いますが、噛みついたまま引きづり回し、一瞬の間にインコちゃんの足、お腹は血まみれ・・・。かなりの出血量だったと思います。腫れもひどく、3倍4倍に腫れあがり、徐々に足の血色も悪くなり、呼吸もあがり・・・。

夜遅かったこともあり、そのまま様子をみることにしたのですが、翌日の夜には餌も水も口にしないような状態になったので、鳥を診てくれる病院へ車で1時間かけて救急搬送。

※下の写真はケガ後1週間、2週間後の写真です。さすがにケガ直後の痛々しい画像は鳥好きな方にはお見せ出来ないので・・・。患部は向かって左側。
20180731001.jpg

お話戻して、病院での事・・・。夜間診療もしてくれる病院なので、待合室はいっぱい。2時間ほど待ったでしょうか。順番が回ってきて、診察室に入り、インコちゃんを診た先生の一言目が・・・。「かなり腫れてるし色も悪いからたぶん壊疽してきますね~。先に脱脚します?」

小5の娘、ドングリ眼で目に涙・・・。

二言目「この仔の強さと運を信じて、1日様子を見てダメなら脱脚で行きます?」

小5の娘、更にウルウル。

包み隠さず、気を使わずのかなりダイレクトな言い方ですので、一般の方からしたら驚きの内容でしょうが、先生が悪いのではなく、先生はウチの嫁様がペーパー獣医師だと言うことを知っているので、獣医師同士の会話?作戦会議?ではあったのですが、娘にすれば怖い先生と、それに普通に応じている母親が悪魔に見えたことでしょう・・・。

「インコちゃんの足なくなるの嫌だ~!!!!」当然ですが、娘のお願いで脱脚はこの場では行わず様子を見ることに。

「じゃ~経口での抗生剤と出血が多かったようなので生理食塩水の皮下注で様子みますか?」「そうですね。抗生剤1週間くらいもらえますか?」などなど愛のないような会話の後、背中に注射を1本して帰宅。

帰宅後は、片足で止まり木にとまり、あまり動かず活動を自粛するインコちゃん。少しでも動くとまた傷口が開き、足をついたところに血が付いている状態。腫れもなかなか引かず・・・。この状態が約1週間。

とりあえず、感染症だけは避けたいので、毎日数回ケージ内をアルコール度数の高いアル綿で殺菌消毒。先生の言われるように、生命力と運だけを願って・・・。その甲斐あってか2週間目に入ると腫れが徐々に引いてきて、それと同時に食欲も上向き。患部も綺麗に塞がりはじめて3週間目の昨日今日はキズもほぼ見えないような状況になりました。よかった・・・。

コザクラの一撃が強烈なのは、飼っている人誰もが知る事ですが、今まで何もなかったから何も考えずに放鳥していたことをただただ後悔しました。

噛んだザクちゃんも、いつも隣のケージでウザイくらいに好き好きビームを放っているインコちゃんが自分の一撃で大ケガをしたのは分かっていると思います。インコちゃんが療養中は心配そうに見ている事も多くありました。 知能の高いインコですから、恐らく分かってはいたのだと思います。

私たち人間の不注意でこんなことになって、インコちゃんにもザクちゃんにもとても可哀想なことをしてしまい。家族全員反省中です。

◆インコちゃんの治療内容(足の外傷・出血)◆
生理食塩水の皮下注射1回。抗生剤経口投与(ミノマイシン?クロラムフェニコール?)1週間。テトラサイクリン系軟膏2週間目から3日間塗布(人間用のテラマイシン軟膏)。高濃度アルコール綿でのケージ清掃3週間。

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